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Movie

Deep Blue Sea:ディープ・ブルー

サミュエル・L・ジャクソンがすぐに死ぬと書いたら受けたので思い出した​この映画をご紹介。

映画自体は、1999年制作のアメリカSFアクションホラー映画。もともと深海パニック映画が大好物で深海物ではベスト3に入る作品である。本当に面白い映画でーーーす。

監督レニー・ハーリンによると、本作キャスティング案の見本は「エイリアン」であり、上記ラッセルのショッキングな途中退場も「殆どが無名俳優による映画エイリアンにおいて唯一顔が知られている俳優トム・スケリット、最も賢く、最も著名で頼りになるダラス船長役の彼が中盤で死ぬと、観客はショックを受け、不安になる」という部分を、サミュエル曰く「おそらくギャラが一番高い私」リーダー格の退場によって踏襲させた物としている。結果、大富豪で会社社長、冒険家でもあるリーダー格のサミュエル・L・ジャクソンに「グループで一番頼りになるであろう人物に意図的に長台詞を始めさせ、観客の気を緩ませたところへ突然ショッキングな退場」という形となった。

で、クライマックスどころか中盤に思いがけぬところでサメに食われる。有名なシーンである。しばらくトラウマとなったのである。

War of the Worlds:宇宙戦争

​2005年の映画。さすがに6回も観たからUPすることにした。

H・G・ウェルズによる1898年のSF小説『宇宙戦争』を原作としたSF映画。1938年にその小説をもとにラジオドラマが放送。現場からの報告など実際のニュース放送のような形で放送されたため、多くの市民が現実に起きている出来事と勘違いし、パニックを引き起こした。のは有名。

で、監督スピルバーグが、今までの自分の作風から一転して宇宙侵略物の古典の映画化に挑んだ本作は、2001年9月11日に起きた同時多発テロ事件で受けたアメリカに住む人々の衝撃・思いを反映している。映画には墜落したジャンボ旅客機、掲示板に貼られた無数の人探しの張り紙などが登場するが、映画のメイキングでスピルバーグも公言している通り、これらは9.11のテロを連想させるため、あえて描いたものである。らしい。

エンディングはあっけなかったが、地中から現れるシーン、ストーリーの構成、など大変面白うございました。

恐怖の報酬【オリジナル完全版】

「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」で知られるウィリアム・フリードキン監督が1977年に手がけたサスペンス大作で、ジョルジュ・アルノー原作&アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督による同名フランス映画をリメイク。南米のジャングルを舞台に、反政府ゲリラによって爆破された油田の火災を鎮火させるため、1万ドルの報酬と引き換えに、危険なニトログリセリン運搬を引き受けた4人の男たちの命運を描いた。ユニバーサルとパラマウントという2大メジャースタジオが共同出資し、3大陸5カ国でのロケを敢行するなど、完成までに2年の歳月と2000万ドル(現在の100億円相当)という当時として破格の製作費が投じられた。しかし、77年の全米公開時「スター・ウォーズ」が一大旋風を巻き起こした影響で興行的に大失敗し、78年に公開された日本をはじめとする北米以外の国では、監督に無断で大幅にカットされた92分の短縮版が上映された。その後も長らく権利関係などで上映もDVD発売もされていなかったが、2013年にフリードキン監督の手により121分のオリジナル版の4Kデジタル修復が行われ、同年のベネチア国際映画祭でプレミア上映された。日本でも18年11月「オリジナル完全版」として劇場公開され、121分の本来のバージョンが初めて日本で日の目を見る。

​で、ミナミのマニアックな映画館まで行って観てハマった。http://sorcerer2018.com/

新感染 ファイナル・エクスプレス

​2017年。ソウルとプサンを結ぶ高速鉄道の中で突如として発生した、謎のウィルスの感染拡大によって引き起こされる恐怖と混沌を描いた韓国製サバイバルパニックアクション。
2016年カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門にアジアから出品された1本の映画が、上映に居合わせたジャーナリストらのド肝を抜き、大反響を呼び起こした。その後も世界各国の映画祭で喝采を浴びたその映画には、156ヵ国からの買付オファーが殺到。
さらに批評サイト“ロッテントマト”で96%もの支持を獲得し、エドガー・ライト、ギレルモ・デル・トロ、スティーヴン・キングらがツイッターなどで絶賛コメントを発信し、アメリカでのリメイクも決定!各国で大ヒットを記録。

http://shin-kansen.com/about/

アメリカンスナイパー

クリント・イーストウッド監督。戦争映画で最も収益があがった映画らしい。グラミーの音響編集賞に輝いたので自宅で観るときはヘッドホンで薬莢が落ちる音を聴こう。実在の狙撃手の話をもとに、戦場と家庭との狭間で揺れる男の話し。

マッドマックスⅣ

27年ぶりMADMAXの第4作。シャリーズ・セロン目当てだけでB級映画のつもりで行ったらとんでもなくよかった。ホントは同時多発テロの頃にメル・ギブソン主演で企画があったらしいが延び延びに。その分、最初から最後までノンストップアクションと重厚なSTORY脚本、そして映像美が素晴らしい。タランティーノも2015年ベスト映画に選んだらしい。

セッション

2012年のブラックリスト(映画化されていない素晴らしい脚本を載せたリスト)に載ったことで、一気に注目が集まり資金が集まって映画化。特にJ・K・シモンズによる鬼気迫る演技、ラストのドラムソロが圧巻。最初から最後まで緊張感溢れる壮絶な心理ドラマ。

インターステラ

超リアルなSFと家族愛のお話で、よくある変な宇宙人や宗教めいたオチもなく、この1年に観た映画で間違いなくベスト1!特に最後の20分はおじさん独りで観ながら泣いていたのでした。アン・ハサウェイと子役も良くてハンス・ジマーの音楽も大変GOOD。

戦場のピアニスト

第二次世界大戦におけるワルシャワを舞台としたフランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作映画。2002年公開。ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの体験記。カンヌ映画祭では最高賞であるパルムドールを受賞。アカデミー賞では7部門にノミネートされ、うち監督賞、脚色賞、主演男優賞の3部門で受賞した。 主演のエイドリアン・ブロディはこの作品でアカデミー主演男優賞を受賞した。

キック・アス

マーク・ミラーとジョン・ロミータ・Jrによる同名のコミックを原作とした、2010年のスーパーヒーロー映画。クロエ・グレース・モレッツが一躍有名に。ニコラス・ケイジも出てる。ラストのバトルがすごすぎ。

バトルシップ

2012年のアメリカ映画(SF映画)である。ユニバーサル・ピクチャーズ100周年記念作品。2億ドル以上の高額な制作費が投入された。にもかかわらず興行成績は振るわず、ヒットしたのは日本ぐらいらしい。評論家の評価も低いけど、リアーナが出てるのでたまたま観に行ったら結構面白かった。

アジョシ

 「おじさん」の意。2010年の韓国映画。2010年度の韓国興行収入1位を記録。主演のウォンビンは大鐘賞で主演男優賞を獲得した。少女役のキム・セロンがいい。レオンの真似かと思って観たがレオンより面白かった。

ハート・ロッカー

キャスリン・ビグロー監督による2008年のアメリカ映画。イラクを舞台としたアメリカ軍爆弾処理班を描いた戦争アクション。第82回アカデミー賞では9部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響効果賞、録音賞の6部門で受賞した。タイトルはアメリカ軍のスラングで「苦痛の極限地帯」、「棺桶」を意味する。

アンストッパブル

2010年公開のアメリカ映画。最後となるトニー・スコットとデンゼル・ワシントンのコラボレーション作品で、さらにトニー・スコットにとって最後の監督作品にもなった。2001年にオハイオ州で発生したCSX8888号暴走事故をもとに制作。劇中で登場する暴走機関車停止の作戦はどれも実際の事故のときに立案されたものと同じか、それをベースにしたアレンジ案となっており、実は進路上に別の機 関車を置いて追突させることで停止させるという案も実際の事故でも立案されていた。ただ、実際の事故では最後の切り札として準備こそされたが、その前に停 止させることができたので実行はされていない。

第9地区

2009年8月に公開されたSF映画。地球に難民としてやってきたエイリアンと、それを抑圧する人類の対立をドキュメンタリー風に描いた作品。。人種対立の背景を持つ社会に新たな弱者としてのエイリアンを持ち込むという、設定の新奇さを売りにしたエンターテインメント。製作費は3千万ドルであり、ハリウッドのVFXを使った作品としては少ない。出演者はほとんどが無名俳優であり、主演のシャールト・コプリーのセリフはアドリブ。第82回アカデミー賞では作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞にノミネートされた。

Hero -英雄-

2002年の香港・中国合作による武侠映画。アメリカでは2004年に上映され、初登場週の映画興行成績1位を達成した。豪華なキャスト、美しい色彩が話題を呼び、中国映画の興行成績を塗り替えた。監督チャン・イーモウの元にジェット・リー、トニー・レオン、マギー・チャン、チャン・ツィイーが集結。とにかく映像がすごすぎ。

ランブルフィッシュ

1983年のアメリカ映画。監督はフランシス・フォード・コッポラで、S・E・ヒントンの小説を映画化した作品。画面は大部分が白黒、一部カラー。マット・ディロン、ダイアン・レイン、トム・ウェイツを起用。ポリスのドラマー、スチュワート・コープランドが音楽を担当。水槽の中で殺し合う魚(ランブルフィッシュ)、サウンドトラックがゴールデングローブ賞 作曲賞にノミネートされた。

ヴァン・ヘルシング

2004年のアメリカ映画。モンスター・ハンターであるヴァン・ヘルシングの活躍を描くモンスターアクション映画。演じたヒュー・ジャックマンが若い。欧州伝承の3大怪物であるドラキュラ・フランケンシュタイン・狼男が一堂に会することでも話題に。アメリカでは2004年5月3日にプレミア上映されたのち、5月7日に3575館で公開され、週末興行成績で初登場1位になり、トップ10内に5週間いた。興行収入は1億2千万ドルを超え、アメリカでの2004年公開作品中16位。

ゼログラビティ

アルフォンソ・キュアロン監督による2013年の、宇宙を舞台にしたSF・ヒューマン・サスペンス映画。主演は、主演はサンドラ・ブロック(元々はアンジョリーナ・ジョリーの予定)とジョージ・クルーニー。演技・演出・脚本・映像美といった作品のあらゆる面を称賛された。特に、サンドラ・ブロックの演技は高く評価されている。クエンティン・タランティーノは本作を2013年度の映画トップ10に選出した。ジェームズ・キャメロンは「これは史上最も優れた宇宙の映像美で創り上げた、史上最高のスペース・エンターテイメント」、「キュアロンとサンドラは、無重力空間で生き延びるため闘う女性の姿を完璧に創り上げた」と語っている。映画監督のエドガー・ライトは本作を2013年度の映画トップ10の第1位に選出。

スラムドッグミリオネア

2008年のイギリス映画。小説『ぼくと1ルピーの神様』をダニー・ボイルが映画化。第33回トロント国際映画祭観客賞、第66回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)、第62回英国アカデミー賞作品賞受賞。第81回アカデミー賞では作品賞を含む8部門を受賞した。インドの貧困問題を全く違う視線で訴える映画。音楽も大変良かった。んでDVD買った。

レッド・オクトーバー

トム・クランシーによる小説を原作として1990年に製作されたアメリカ映画。言葉を交わしたこともない2人の人物が、数千メートルの距離を隔てて互いの意図を読みあいながら信頼のエールを交換する。冷戦終結後の1990年に公開され、アカデミー音響効果賞を受賞した。ショーン・コネリーとアレック・ボールドウィン。

羊たちの沈黙

1991年公開のアメリカ映画。監督はジョナサン・デミ。原作はトマス・ハリスの同名小説。主演はジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス。 第64回アカデミー賞で主要5部門を受賞。

殺人の追憶

2003年の韓国映画。第40回大鐘賞で最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞を受賞。実際に起きた未解決連続殺人事件をテーマにした衝撃サスペンス。韓国で560万人を越える動員数を記録。事実を基に綿密に構成された脚本と緊迫感あふれる 映像で、犯人を追う刑事たちの焦燥感が身近に迫る主役は『シュリ』『JSA』で知られる、韓国の名優、ソン・ガンホ。監督・脚本は『ほえる犬はかまない』のポン・ジュノ。事件を捜査する刑事たちの熱情と挫折を描く。

セブン

猟奇殺人を描いた1995年のアメリカ映画。監督はデヴィッド・フィンチャー。キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス。先鋭的な映像センスと、ノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界観を描いている。有名なオープニングはコチラ。4週連続で全米興行成績1位。銀残しという現像の手法を使い、コントラストの強い映像となっている。特に捜査官が用いるゴム手袋、図書館のライト、街頭で配られるクーポン券など、淡いグリーンの配色に執着している。

仄暗い水の底から

出版社で働く母淑美と幼い娘郁子は引っ越してきたマンションの屋上で赤い幼児用のバッグを見つけるが、それをきっかけに親子の周りで奇怪な現象が起こり始める。黒木瞳主演。2002年に中田秀夫監督で映画化され、2003年のジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭でグランプリを受賞。2005年にはハリウッド版のリメイク『ダーク・ウォーター』も制作された。

シックスセンス

1999年のアメリカのホラー映画。死者が見える少年と彼をサポートする児童心理学者が体験する「未知の世界」と2人の交流、そして少年が自分の持っている第六感とどう向き合って生きていくかを描く。この作品の成功によって、M・ナイト・シャマランは一流監督と見なされるようになった。また、ハーレイ・ジョエル・オスメントも天才子役という評価を決定付けた。

シャイニング

1980年に制作されたホラー映画。スティーヴン・キング原作の同名小説をスタンリー・キューブリックが映画化した。ジャケットにも採用された、この映画の象徴ともいえるジャック・ニコルソンの狂気に満ち満ちた顔を撮るためにキューブリックはわずか2秒程度のシーンを2週間かけ、190以上のテイクを費やした。映画でフィルムと同じ映像をビデオチェックできる技術が使われた最初の映画である。それまでは現像されるまでチェックできなかった。

ダイ・ハード2

このシリーズではこの2作目が一番好き。1990年のアメリカ映画。超高層ビルでの活躍を描いた前作から舞台を空港に移し、再び刑事ジョン・マクレーンの活躍を描いたアクション映画。当初は1作目に続いてジョン・マクティアナンが監督する予定であったが、『レッド・オクトーバーを追え!』の撮影の最中であり、スケジュールの調整がつかなかったために、レニー・ハーリンが監督を務めている

ブラックレイン

1989年公開のアメリカ映画。大阪の街を舞台に日米の刑事たちが協力してヤクザと戦う物語を描いた。劇場映画作品としては松田優作の遺作。監督リドリー・スコット、撮影監督ヤン・デ・ボン、音楽ハンス・ジマー。松田優作は、この映画の撮影の時点ですでに癌に侵されていたが、病をおして撮影に臨んだ(癌の事実を知っていたのは安岡力也のみだった)。この作品制作中の評判で松田優作の次回作はロバート・デ・ニーロ出演、ショーン・コネリー監督作品のオファーが来ていた。ホテル内でスコット監督と行われた佐藤役のオーディションには、決定した松田優作の他に、萩原健一、根津甚八、遠藤憲一、小林薫、田代まさし、世良公則などが参加していた

ソルト

2010年のアメリカ映画。元々はトム・クルーズ主演の企画が、アンジョリーナ・ジョリーに変更。二重スパイの容疑をかけられたCIAエージェントをアンジェリーナ・ジョリーが熱演するアクション・サスペンス。潔白を証明したいヒロインが、CIAの追跡をかわしながら真犯人を探し出すまでをスリリングに描く。彼女の作品ではこれが一番好き。

カンフーハッスル

2004年のチャウ・シンチー製作・監督・主演の香港映画。2005年度にアメリカで公開された外国映画として最大のヒット作となり、その年のゴールデングローブ賞の外国語映画賞にノミネートされた他、2005年度米国放送映画批評家協会賞を受賞した。また、2005年度英国アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされ、第42回台灣金馬奨では最優秀作品賞・最優秀監督賞(チャウ・シンチー)をそれぞれ受賞した。日本では、同じくチャウ・シンチー監督・主演作の『少林サッカー』の続編的作品として公開された。

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