ROCK名盤
Live Bootleg/Aerosmith
1978年リリース。後世に多大な影響を与えたエアロスミスの初のライブ盤。決して上手くないけど鬼気迫る演奏がバシバシと伝わってくる、緊張感あふれるやばい1枚。オープニングからテンション全開の♪Back In The Saddle、間髪入れずの2曲目♪Sweet Emotion、スティーブンがシャウトするバラード♪Dream On、ドラムの出だしが最高な♪Walk This Way、メンバーのテンション最高潮の♪S.O.S.、エンディングの花火ボンボン ♪Train Kept A-Rollin'/Strangers in the Night と、ロックバンドのライブ盤の中でも超名盤。神様ありがとう。中学生の時にステレオの前で正座して聴いてました。
Fair Worning/Van halen
1981年リリース。全米5位に達しダブル・プラチナに達したヴァン・ヘイレン4枚目。1枚目で衝撃デビュー、焦って2枚目で売れ線POPとなり、反省した3枚目が暗すぎて、の4枚め。彼らの中で一番売れなかったらしい。が、自分的には最高傑作。ヘビーで暗くて重いけどアメリカンである。いきなり有名なスラップ奏法とタッピング奏法を複合したイントロで始まる♪Mean Streetで幕をあけ、ドラムがかっこいい♪Dirty Movies、フランジャーを使った美しいギターイントロと間奏のドラムのカウベルがかっこいい♪Hear About It Later、自分がツーバスドラムになるきっかけとなった♪Unchainedと、名曲ぞろい。この頃が一番良かったな。
Don't Look Back/Boston
1978年リリース。生まれて初めて買ったCDというかLP。ポップでハード。産業ロックって言われてたけど好きでした。8年に1枚しかリリースしないこのバンドはその分濃密なサウンド・プロダクショ ンで初の全米チャート1位を獲得。イントロが有名な1曲目♪Don't Look Backで始まり、数珠のバラード♪A Man I'll Never Be、ノリノリな♪Feelin' Satisfiedと♪Party、ハモンドオルガンが美しい大好きな♪Used To Bad News と聴き出すと最後まで聞いてしまうのであった。
War/U2
1983年リリース。オアシスのロリー・ギャラガーが一番好きなバンド。今のU2と違って、パンク/ニューウェイヴの息吹を十分に吸い込んだ煽動的かつストイック なサウンド。ここで聴ける、エッジ特有のディレイ・エフェクターを多用した硬質で切れのいいギター・プレイはロック史における一つのハイ・ライト 。全英チャート初登場1位獲得。「社会・政治問題に積極的に関わるロックバンド」というU2のイメージを決定付けた1枚。北アイルランド紛争をテーマにした1曲目♪Sunday Bloody Sunday、ギターのエッジがVoの♪Seconds、超有名な♪New Year's Day、ノンストップで叩きつけるようなドラムの♪Like a Song...、♪Drowning man、ノリノリな♪The Refugeeと♪Two Hearts Beat as One、大好きな♪Surrender、LIVEで定番の"40"
Assault Attack/Michael Schenker Group
1982年リリース。グラハム・ボネットをVOに迎え、薬物と闘う鬼気迫るマイケルシェンカーのギターと見事に昇華した名作。コージーパウエルの代打でたたくテッドマッケンナのベロベロなドラムもなかなかGOOD。ライブも行きました。何百回と聴いたギターのリフと3連ドラムが大好きな本当にかっこいい曲♪Assault Attackで幕をあけ、 シングル♪Dancer、血管切れながらシャウトする♪Samurai、間奏が美しすぎの♪Desert Song といい曲いっぱい。
JAZZ/QUEEN
1978年リリース。クイーンで一番好きな7枚目。ロイトーマスベーカーがプロデュース。クイーンの多彩な持ち味をあますところなく収めた作品で、もう誰にも止められない、そんなやりたい放題のアルバム。それで いてどの曲も粒ぞろい。いんちきエスニック趣味全開のオープニング♪Mustapha、出だしのコーラスを練習した♪Fat Bottomed Girls、曲調が次々と変 化していくなぜヒットしたのかわからん♪Bicycle Race、本作品で一番ヘビーな♪Let Me Entertain You、ブライアンメイのVOが美しい♪Leaving Home Ain't Easy、アップテンポのヒット・ナンバーでCMでもおなじみ、当時中盤のドラムを一生懸命コピーした♪Don't Stop Me Now、本作品の曲をサンプリングでごちゃまぜにした風変わりなでもかっこいいエンディング♪More of That Jazz
Karma/WINGER
2009年リリース。まさかの完全復活を通り越して21世紀ハードロックの名盤。レブのメロディック且つテクニカルなギターが暴れ捲り。ロッドの、ドレッグス、スティーヴ・モーズ・バンドを支えてきたパワー、テクニック、グルーヴと三拍 子揃ったドラミングは完璧!
オープニングの♪Deal with the Devil、ハーモニ美しすぎ♪Big World Away、サビがかっこいい♪Come a Little Closer、本作品最強のめちゃかっこいい♪Pull Me Under、バラード♪Always Within Me、ブルース調ギターとブルージーなボーカルの♪After All This Time、ラストのエンディングがひきづる♪Witness、ほぼ全曲最高!ライブも良かった!!
Captured/JOURNEY
1981年リリース。伝説的なライヴ・ツアー{ディパーチャー・ツアー}の模様を収録した初のライヴ・アルバム。70分にも及ぶ白熱のプレイは感動的。スティーブ・ペリーのVoと弾きまくりのニール・ショーンのGrはもちろん、スティーブ・スミスのタイトながら超絶ドラムに初めて接して震えた記憶あり。オーディエンスも超盛り上がりで本当にいいLIVEアルバム。コレ以降このバンドは売れ線に走り出し終焉を迎えるのであった。。。オープニングからドラム炸裂の♪Where Were You、♪Just The Same Way、、名曲♪Lightsと♪Too Late、ハイライトの♪Dixie Highway、♪Walks Like A Lady、♪Wheel In the Sky、おなじみ♪Any Way You Want Itで超盛り上がりエンディングを迎えるのであった。
Synchronicity/Police
1983年にリリースされたポリス5枚目にして最後のアルバム。超絶テクで史上最強の3人トリオバンド。スチュワートコープランドのハイハットさばきは有名(後にピーター・ガブリエルの♪Red rainでもイントロ含めハイハットだけ叩いているのは有名)。いつも走り気味で叩くのはご愛嬌。
一番好きな♪Synchronicity I、かっこいいPVの♪Synchronicity II、ポリス最大のヒットシングル♪Every Breath You Take、♪King of Pain、♪Wrapped Around Your Finger
ついでにこのALBUMではないけど高校の文化祭のオープニングでやって炎上したポリスの曲がコレ(泣)
Pretenders/Pretenders
1980年リリース。パンク/ニュー・ウェイヴが席巻した当時、ストレートなロックンロールのセンスと、元新聞記者でVoクリッシー・ハインドの快活で姉御肌のキャラクターが受けたバンド。
オープニングを飾る♪Precious、変則ビートが心地よい♪The Phone Call、時折入るハーモニクス音がいい♪Up The Neck、ノリノリロックンロール♪Tattoed Love Boys、コピーしまくった♪The Wait、キンクスのカバー♪Stop Your Sobbing、どこかで聴いたことがあるはず♪Kid、初の全英1位となった♪Brass In Pocket。今でもバンド仲間で聴く名盤。
Blue Murder/Blue Murder
1989年発表作品。大好きなギタリスト、元シンリジイ・ホワイトスネイクのジョン・サイクスとマイ師匠のカーマイン・アピスのバンドならば悪いはずなどない。(元々はコージー・パウエルの予定だったらしいけど)そして元ファームのトニー・フランクリンがBaで加入。ロックバンドのトリオ編成ではこのバンドは絶対№1。でもすぐ解散したけど・・
オープニングからぶっとぶ♪Riot、かっこいい♪Sex Childと♪Jelly Roll、必死でコピーした、コージー・パウエルのスターゲイザーと並ぶ2大難解イントロドラムで始まる♪Blue Murder(でも元ネタはコージーらしい)、バッキングギターがかっこよろし♪Billy
Disturbing the Peace/Alcatrazz
1985年リリース。浪速の金融道Voグラハム・ボネットはスーパーギタリストの発掘センスが良い。前作でのイングヴェイ・マルムスティーンしかり、本作でスティーヴ・ヴァイという超絶変態高速ギタリストを世に出すことになる。フランク・ザッパで採譜作業をやっていたらしい。後に彼はデイブ・リー・ロスに大金で引き抜かれることになるが、とにかくギターテクはもちろん、曲作りやアレンジにも絶大な影響をこのバンドで開花し、名作が誕生するのであった。
世の中のギター少年も腰を抜かした1stシングル、でもビデオはトホホな♪God Blessed Video、超高速♪Stripper、変態ギターソロ♪Lighter Shade of Green、一番好きな♪Skyfire。
Pyromania/Def Leppard
元ガールのフィル・コリンを迎えた1983年リリースの3rdアルバム。2000万枚売った次作「ヒステリア」よりもこっちが好き。同アルバムの先行シングル、♪フォトグラフ(スプラッシュシンバルを多用したドラムは流行りました)はMTVのリクエスト放送でマイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」を超える支持を集めた。全米シングルチャートでは12位に入るヒットとなった。続くシングル♪ロック・オブ・エイジ(これまたカウベルが流行りました)、♪フーリンにより、アルバムは年末までに600万枚を売り上げ、全米チャートではマイケル・ジャクソンの『スリラー』に次ぐ最高2位を獲得した。アメリカではRIAAによりダイアモンドディスクに認定。
Adolescent Sex/Japan
1978年リリース。中1の時に渋谷陽一のラジオで紹介されててはまったバンド。主に黒人音楽やグラムロックをポスト・パンク的に再解釈した、ディスコティックながらぎくしゃくとしたノリをもった音楽性であり、そうしたフリーク的なアプローチを韜晦するようなひねくれたセンスや、ややダウナーな歌詞が特徴であった。この下手くそな演奏から、Drスティーヴ・ジャンセンと、Baミック・カーンが世界的なミュージシャンになるとはね。
♪Transmission、はまったきっかけ♪The Unconventional、♪Lovers On Main Street、大好きなノリノリ♪Don't Rain On My Parade、かっこいい♪Adolescent Sex
ちなみにだいぶその後にテクがあがった坂本龍一との名曲がコチラ
LIVE/UFO
1977年に発売された『新たなる殺意』(Lights Out)は、UFOスタジオ録音アルバムの頂点としてのみならず、1970年代ロックの古典のひとつとも言える傑作に仕上がった。これによりバンドは確固たる地位と名声を確立し、マイケルも新世代のギター・ヒーローとして認知され始めた。で翌年の絶頂期1978年に発売されたのがこれ。脂の乗り切ったバンド演奏とノリの良い聴衆の反応を収め、これもシン・リジィの『Live and Dangerous』やキッスの『Alive!』などと肩を並べる1970年代を代表するライブ・アルバムのひとつと評されている。
とにかくこの連続する2曲がすごいのよ!鬼気迫るマイケルシェンカーのギター炸裂の♪Lights out、ギターもさることながらバンドのまとまりが最高潮の♪Rock Bottom
Greatest Hits/Heart
1980リリース。バブル期のハートよりもこの前半の頃がGood。マイケル・デロージャーのドラムが好きでした。アコスティックギターを入れるロックって好きじゃなかったけどこのバンドは昇華していたな。名曲が多いのでこの初のベスト盤をご紹介。
♪Magic Man、♪Crazy On You、♪Dreamboat Annie、ドラマーの足がつる名曲♪Barracuda、♪Heartless、♪Straight On、♪Dog & Butterfly、♪Even It Up、♪Bebe Le Strange、zepのカバーでドラム炸裂のライブヴァージョン♪Rock And Roll
Evanescence/Evanescence
2011年に発売された3rdアルバム。WiNGERのKARMAに続き、21世紀になってもメタルの名盤が出るなんて!全米ビルボードアルバムチャート1位を獲得。世界で1400万枚のセールスを記録した1枚目よりもこっちが好き。超絶ボーカルのエイミー・リー!力強くも儚い歌と、激しく重いサウンドの見事な調和は唯一無二の存在感を放ち、聴く者の心の闇を癒してくれます。ドラムもニルヴァーナぽく今風です。オープニング♪What You Want、間奏のドラムのタメが素晴らしい♪Change、本作最大の名曲♪My Heart is Broken、♪The Other Side、♪Sick、♪Never Go Backと良い曲揃い。
Empire/Queensryche
1990年リリース。各曲のクオリティは非常に高く、クリス・デガーモによる♪Silent Lucidityはバンド初のTop10シングルとなりMTVのビデオミュージックアウォーズ視聴者賞を受賞、アルバムも全米で300万枚を売り上げビルボード最高7位を記録。ドラムがとにかく上手い。
♪Best I Can、♪Jet City Woman、♪Della Brown、♪Another Rainy Night、最大のハイライト♪Empire、♪Resistance、♪Hand On Heart、ギターリフに切り込むドラムがかっちょいい一番好きな♪One And Only、
The Icicle Works/The Icicle Works
1984年リリースのイギリスのバンドのデビュー・アルバム。驚くべき曲の良さと演奏の旨さと無骨さ。ギターにしてもドラムにしても、ガシガシと音を鷲掴みにしていきます。エコー・アンド・ザ・バニーメン、ビッグ・カントリー、シンプル・マインズと同じ地平にある音楽。80年代にスタイリッシュな人たちがブ ラック・ミュージックのコピーに走る中、かたくなにブリティッシュ・ロックの渋さ、青臭さを追究していたグループ。このむちゃくちゃうまいドラムは後にオアシスに加入するのであった。
オープニング♪Chop The Tree、♪Love Is A Wonderful Colour、♪As The Dragonfly Flies、♪In The Cauldron Of Love、大好き♪Out Of Season、♪Factory In The Desert、このバンドを初めて知ったいい曲♪Birds Fly (Whisper To A Scream)、♪ Nirvana
Dawn Patrol/Night Ranger
1982年リリースのデビューアルバム。全世界のギター野郎がコピーした1枚。ブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンのツイン・ギターと、ジャック・ブレイズとケリー・ケイギーの二人のリード・ボーカルを擁する特異なバンド編成。これに加わるサミー・ヘイガーやモントローズのメンバーだったアラン・フィッツジェラルドがキーボードという編成。でもドラムは大嫌い。
ギターの二人が超絶すぎて、歌うベースがかっこすぎて、PVオンエアの翌日にえらい学校で騒ぎになった、イントロからかっこよすぎな1曲目♪Don't Tell Me You Love Me、シンセがナイスな♪Sing Me Away、大作♪Call My Nameと♪Eddie's Comin' Out Tonight、締めの♪Night Ranger
Invasion Of Your Privacy/RATT
1985年にリリースした2ndアルバム。ドンカマなしで突っ走るBobby Blotzerのドラムや、Warren DeMartiniのかっこいいギターリフもいいけど、バンドとしてのアンサンブルが好きなバンドでした。実は核だったサイドギターが死んじゃって終わったね。
イントロリフが好きな♪You're In Love、めちゃコピーしたでも足がつる♪Lay It Down、♪Between The Eyes、ライブでお馴染み♪Dangerous But Worth The Risk
Sheer Greed/Girl
1980年のデビューアルバム。ヘビメタ一色の中でひときわ個性が光ったバンド。英国ロックにありがちなリフ一発なロックでなく、シンプルなリフで構成され、パンク色の強い曲、グラムロック風な曲まで、きわめてイギリスらしいひねくれた退 廃的な個性を生かした楽曲は、他の新人バンドとはレベルの違う完成度の高さ。後にL・A・ガンズのVoとして活躍するフィリップ・ルイス、デフ・レパードのGrとして有名になるフィル・コリンらが在籍。見た目が先行したけどプロも注目していた数少ないメタルバンド。
メタルっぽいギター・ソロぶっ飛びの♪Hollywood Tease、♪Doctor Doctor、KISSのカバー♪Do You Love Me、♪My Number、おしゃれなハードロック♪ Heartbreak America
Reach the Beach/The FIXX
1983年リリース。サイカーニンのVoもいいけど、ジェイミー・ウェスト・オラムのGrがクールでかっこい。翌年、ティナ・ターナーのプライベートダンサーで弾くことになるほど一気にメジャーに。ポリスがメジャーになってしまって皆このバンドへ流れて行きました。
彼らで一番メジャーな曲♪One Thing Leads to Another、 ♪The Sign of Fire、シングル♪Saved by Zero、♪Reach the Beach、♪Changing収録
The Power Station/The Power Station
デュラン・デュランのGrアンディ・テイラーが憧れであったVoロバート・パーマーに声をかけたことから誕生したバンド。シックのトニー・トンプソン(デビッド・ボウイのレッツダンスのドラムが有名、後にジェネシスへ)がDr、同じくシックのバーナード・エドワーズがプロデュース。ゲートエコーをかけた地響きするようなバスドラムの音がこの1枚からえらい流行りました。Funkなリズム隊にクールなロバート・パーマーのVoが乗るおしゃれなロック。
グルーブあふれる有名曲♪Some Like It Hot、♪Communication、T-rexのカバーでシングル♪Get It On (Bang a Gong)、♪Go to Zero、♪Harvest for the World
Kings of The Wild Frontier/Adam And The Ants
1980年に発表されたこのアルバム『アダムの王国』は全英10週連続1位となる。本格的にデビューする前のマネージャーはマルコム・マクラーレンだったが裏切られ、バンドメンバーをすべて引き抜かれる。(バンドメンバーは、後にバウ・ワウ・ワウを結成してデビュー)1980年代にニューロマンティックムーブメントを作り出したイギリスのニュー・ウェイヴ/ポストパンクバンド。 アメリカのマイケル・ジャクソンやプリンス、日本の沢田研二やヴィジュアル系バンドにも多大な影響を与えた。とにかく聴いたことのないリズムでした。
VOA/Sammy Hagar
1984年リリース。ヴァン・ヘイレン加入前の一番好きだった頃の1枚。捨て曲なしのアクセルフルスロットルのアメリカンロック。
ドライブの定番♪I Can't Drive 55、♪Swept Away、ヒットシングル♪Two Sides Of Love、ドラムがかっこよすぎでよくコピーした♪VOA
Cheap Trick at Budokan/Cheap Trick
1978年リリース。同年の武道館コンサート(一部は実は大阪厚生年金会館)を録音した日本向けアルバムが、逆輸入という形で全米でヒットし6位まで到達。結果として、武道館を世界に知らしめたライブ名盤。ドラムはシンプルだったけどかっこよかったな。
オープニングから全開の♪Hello There、♪Big Eyes、Bun E. Carlosのドラムソロで始まる♪Ain't That a Shame、ここからのシングルカット♪I Want You to Want Me、その頃出たばっかりの♪Surrender、ラストの♪Clock Strikes Ten。
Heaven & Hell/Black Sabbath
1980年リリース。ブラック・サバスというよりオジーがあんまし好きじゃなかったけど、ロニー・ジェイムス・ディオが加入し音のレンジが一気に広がった。プロデュース及びエンジニアリングは、マーティン・バーチ。
リフが有名な超名曲♪Neon Knightsからスタート、美しいイントロからロニー節炸裂の♪Children Of The Sea、トニー・アイオミのギターリフがGoodな♪Heaven And Hell、シンセとからむギター、間奏もかっこよい♪Die Youngと、いい曲揃ってます。
Appetite for Destruction/Guns N' Roses
やっぱりこれは出さないとしゃーないな。1987年リリース。2800万枚売れたらしい。曲の良さとアクセルローズの声かな。
イントロからかっこよろし♪Welcome to the Jungl、♪Paradise City、そりゃ売れるわなの♪Sweet Child o' Mine
でもドラムが嫌いで。。。でドラムがザ・カルトのマット・ソーラムに変わって後にリリースされる、映画「ターミネーター2」でも使われたこの曲がガンズで一番好きなのです。出だしのドラムが最高。
Europe/Europe
ファイナル・カウントダウンでおかしくなるとは誰が想像しようかというぐらい様式美高い北欧ロックの名作デビュー・アルバム。このアルバムでいわゆるヘビーメタルブームが始まるのであった。。。
オープニングの♪In The Future To Come、名曲♪Seven Doors Hotel、♪Children Of This Time、♪Memories
LIFE/Thin Lizzy
解散直前の1984年のラストライブ。こういう観客との一体感があふれるライブは好きです。フィル・リノットはもう声がダメだけど、大好きなギターのジョン・サイクスと、ドラムのブライアン・ダウニーは健在。本当にいいバンドでした。1976年のライブ盤も有名だけどあえてこの1枚をお勧めします。
♪Thunder & Lightning、♪Are You Ready、♪The Boys Are Back in Town、♪Cold Sweat、♪Don't Believe a Word 、♪Killer on the Loose、♪Sun Goes Down、♪Emerald、♪Black Rose、♪Still in Love with You、♪The Rocker
HYDRA/TOTO
1979年リリースの2枚目。前作はPOPだったが、かなりロック色が出てきてよかった。Voが弱いのがこのバンドの欠点と思ってるけど、それを忘れさせるスティーブ・ルカサーのギターとジェフ・ポーカロのドラムがすごすぎ。やっぱりうまいバンドでした。
プログレっぽいオープニング♪Hydra、シングル♪St. George and the Dragon、名曲でギターソロ絶品♪99、かなりロック色が強い♪All Us Boys、よくバンドでやった♪White Sister とバランスよく良い曲が揃ってます。
Hughes Thrall/Hughes Thrall
1982年リリース。元ディープパープルのグレンフューズとパットスロールのバンド。1枚で終わっちゃったけど結構いいです。お天気なドライブにどうぞ。
Grace Under Pressure / RUSH
1984年リリース。カナダの至宝3人トリオの名バンド。ニール・パートのドラムはやっぱりうまいねえ。キャリアの長いこのバンドで一番好きなCD。シンセが分厚くなり曲調も重くなり結構暗い感じですが、その分うねるようなリズム隊がぐるーぶしてます。ピーターヘンダーソンがプロデュース。
ライブでもお馴染み♪Distant Early Warningと♪Red Sector A、後半のドラムがかっこよすぎてラッシュでもたぶん一番好きな曲♪The Body Electric、変則♪Kid Gloves、ラストの♪Red Lenses
Live in the City of Light/Simple Minds
1987年リリース。同バンドが絶頂期のライブアルバム。元々演奏テクニックは当時ずば抜けていたが、このアルバムでもVoジムカーは勿論、キーボードとドラムがいい!
オープニング♪Ghost Dancing、大好きな♪Waterfront、♪Oh Jungleland、ハイライト♪Alive And Kicking、♪Don't You (Forget About Me)、♪Once Upon A Time、♪Sanctify Yourself、♪New Gold Dream
Rebel Yell/Billy Idol
ジェネレーションXから脱退したビリーアイドルの1983年リリースの2枚目。どっちかというと本作から正式に加入したギターのスティーブ・スティーブンスが大好きで聴いていた。シンセ多様のニューウェイブぽいパンクにからみあう明らかにハードロック的ギターが斬新でした。シングルヒット満載。
出だしのギターリフがすべての♪Rebel Yell、一瞬のギターソロがかっこよすぎな♪Eyes Without a Face、チョッパーベースもサビもギターソロもすべてがかっこいい♪Flesh for Fantasy
このアルバム以外でも好きなのが、あの有名な映画の主題歌♪Speed
SO/Peter Gabriel
1986年リリース。それまではカルト的な作風が、本作では非常にポップに。シングルカットされた作品でも♪Sledgehammer(英4位・米1位)、チョッパーベースがいい味の♪Big Time(英13位・米8位)、ケイト・ブッシュとのデュエット♪Don't Give Up(英9位・米72位)、♪In Your Eyes(米26位)などヒットを連発。1980年代を代表する作品として評価も高く、ローリング・ストーン誌による「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイムベストアルバム500」では187位に選ばれている。
でなんといってもこのアルバムのハイライトはコチラ。ポリスのスチュワート・コープランドが叩くハイハットのイントロから始まる名曲♪Red Rain
PSYCHO-DELICIOUS/Pink
おそらく日本ので唯一紹介するバンド。1987年リリース。桑田佳祐も大ファンだったらしい。日本のバンドとは思えないタイトなんだけどグルーブ感あふれるリズム隊、ハイセンスなサウンド、おしゃれなアレンジ、それを日本語で違和感なく乗せていくVoのセンス、すべて最高でした。でも廃盤。
日本人とは思えないリズム隊♪Body And Soul、♪Electric Message、♪Naked Child、確かマクセルのCMだった名曲♪Keep Your View、♪Shadow Paradise